- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309407968
感想・レビュー・書評
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ソレンセンが咄嗟に、シュイを庇う場面がある。
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ハードカバー版を両手の指の数では足りないくらい前に既読。内容は全く覚えていない。時間軸がおもしろい場所へ飛び、そう来るかとのめり込んで読んだ。1stに至る前にシュイがたったひとりで(そういっていいだろう)このような複雑で煩雑な仕事を請け負っていたのをみると切ないが、この悲しみをぶつける相手は誰々である、と明確にいえるわけでもないのがさらに切ない。ぶつけようとおもえばぶつけられるのであろうが、少年の矜持がそれを許さないだろう。再録されている著者のインタビューが貴重な話が満載でおもしろかった。“植物の雌雄”。
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レトとの最後のシーンはすごく切なくて、めっちゃ泣いた。
レトには幸せになってほしかったのにな… -
08'8'12
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シュイがイオと出会うあたりの話。
ソレンセンにいいように使われていて、もどかしそう。
イオと暮らすようになってからは大人ぶっているのに、それまでは子供じみているシュイ。
全てソレンセンに対する反発なのだろう。 -
2008年8月16日(買)
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このシリーズ…切なすぎる。
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これは長野先生の他の作品を読んで、慣れた人が読むのが好ましいと思われる。
例のごとく隠語のような感じや遠い言い回しなどが多く、推察力というか想像力が乏しいとよくわからない表現も多々。
全5巻なので、愛がないとやめてしまう可能性もあり。
作品としては「千年王子」に雰囲気が似ている。