アブサンの置土産 (河出文庫 む 2-4)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309409214

作品紹介・あらすじ

アブサン、時々そっと降りてきて俺と遊んでくれていいんだぜ……。愛猫アブサンの死から五年。アブサンが残してくれた贅沢な余韻を、あらたなエピソードで綴る感動の書き下ろし。“アブサン”シリーズ第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 願わくば、カミサンのアブサン記も読んでみたい。猫についてまったくの素人から出発して、最期を腕の中で迎えられた。ダンナにはカミサンの知らないアブサンとの関わりがあるように、カミサンには案外それ以上のダンナが知らない関わりがあったのだろう。

  • 著者と飼い猫のエッセイ。大往生から5年、改めて綴られる著者とアブサンをはじめとする猫との話。

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著者プロフィール

1940年東京生まれ。慶応大学文学部卒。『時代屋の女房』で直木賞、『鎌倉のおばさん』で泉鏡花賞受賞。著書に『アブサン物語』『北の富士流』『アリと猪木のものがたり』『猪木流』『老人の極意』『老人流』等。

「2022年 『ゆれる階』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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