柔らかい土をふんで、 (河出文庫 か 9-5)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 194
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309409504

感想・レビュー・書評

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  • 「刊行から12年の時を経て待望の文庫化!」と、帯には。
    いささか刺激的なカヴァーですが、書店のカヴァーなどかけず、電車などではこのまま堂々と読みましょう。

    とはいいながら、これは「独りで」独占して味わいたいエクリチュール。
    (カヴァーに「…、さまざまな物語と記憶の引用が織りなす至福のエクリチュール」とありますが、そのとおりでしょう) 。

    巻末に「解題著者インタビュー掲載」。

  • 途中で挫折

  • 【新歓企画】ブックリスト:「大学1年生のときに読んでおきたい本たち」
    たぶん、日本語で書かれた小説のなかでいちばん美しいもののひとつ。書かれた文章が物語やキャラクターによりかからないような、「文章で読ませる小説」だったら、問答無用で最強だと思う。すげーかっこいいです。アマゾンだと星一つのレビューしかないけど、読んでみて星一つに思うか五つに思うかで、いろいろと話は変わってくるかも……。【I.S.】

  • 頭の中の作業で混乱。

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著者プロフィール

金井美恵子
小説家。一九四七年、群馬県高崎市生まれ。六七年、「愛の生活」でデビュー、同作品で現代詩手帖賞受賞。著書に『岸辺のない海』、『プラトン的恋愛』(泉鏡花賞)、『文章教室』、『タマや』(女流文学賞)、『カストロの尻』(芸術選奨文部大臣賞)、『映画、柔らかい肌』、『愉しみはTVの彼方に』、『鼎談集 金井姉妹のマッド・ティーパーティーへようこそ』(共著)など多数。

「2023年 『迷い猫あずかってます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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