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- Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309409788
作品紹介・あらすじ
「富久」「明鳥」「芝浜」…。落語好きなら誰もが知っている古典落語の名作を、自らの解釈、名人たちの演出を下敷きに、新たに読み解いた傑作「読む落語」集。高座の臨場感あふれる安藤鶴夫の筆は、読者をあの頃の寄席の世界へと招き寄せる。噺に登場する用語の語釈も収録され、落語初心者にも楽しめる一冊。
感想・レビュー・書評
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落語という究極の話芸を、その語り口だけでなく、所作も含めて再現しようとした労作である。実際に、寄席で名人から古典落語を聞いているような心持ちにさせられる。
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通勤で行きに1話、帰りに1話で読んでいった。江戸弁のテンポが小気味良い。百川・酢豆腐のとぼけぶり、厩火事・心眼・芝浜の夫婦もの、幇間のあわれみも良い。
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