枕女優 (河出文庫 し 12-2)

著者 :
  • 河出書房新社
2.50
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本棚登録 : 312
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309410210

感想・レビュー・書評

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  • 陳腐な話。はじめて新堂作品読むが、お世辞にも文章がうまいとは思えない。典型的な大量生産作家なんだろうな。

  • 色々な人格の話が途中出てきていたけれど、
    全部主人公が演じた&彼女の中に人格化されたもの
    だったんだねーという。

    もっと面白いオチがあるのかと期待して
    いたのですがいまいち。

    あっそう。というレベルでした。

    ヒロインの人物像含めて全体的にキャラクターの
    深みがあまりなかった気がします。

  • 再読。
    高校3年生の夏、ある少女が弱小芸能事務所のオーディションに合格し、芸能界への切符を手にした。
    タイトル通りの内容だが、トップ女優になって経緯が曖昧だった。

    2010.12.5
    タイトルからしい内容がわかってしまうんだが、その後どうやって人気女優になっていくのかが知りたかった。

  • 内容は
    タイトル通り、
    枕営業でのし上がっていく女優の話。
    同じ著者の『カリスマ』がおもしろすぎて
    『枕女優』は途中ちょっと物足りない感じがし、また
    終わり方をどうするのかハラハラしたけれど
    なるほどねという終わり方でした。

  • 何だか問題作っぽさに惹かれたんですが。
    割とあっさり(^^;。

    業界ものっぽそうでそれほどでもなく、
    人間ドラマっぽそうでそうでもなく、
    官能小説っぽそうでさほどでもなく…。

    もう少し長くてもいいから、
    どこかのジャンルに突き抜けてくれてればなぁ。

  • 8/1つまらない。もうこの人の読まないと思う。タイトルや主題はいいけど、よくわからないまんま終わってしまった。途中に挟まれる主人公の演じた役柄とシーンと思われる場面も何の意味もなくむしろ読み飛ばしたいくらい。

  • 新人女優が成り上がる物語。


    作中様々な人物の話が挿入されるが、作品の構成上オチが安易に想像出来てしまったので、作品上無意味だと思った部分は速読して約20分で読了。

    内容が薄く、黒くなく、トゲもなく、単調に感じた。同系統であれば「女優仕掛人」のほうが面白かった。

  • ◆あらすじ◆
    高校三年生の夏、ひとりの少女がある弱小芸能事務所のオーディションに合格し、芸能界への切符を手にした。
    後のトップ女優・鳥居水香の誕生。
    しかし、憧れの世界に入った彼女の前には、創造を絶する現実が立ちふさがっていたのだ・・・・・・。
    芸能プロダクション社長にしてノワール小説の鬼才が放つ、芸能界騒然の問題作&ベストセラーがついに文庫化!

  • ん~~。
    中途半端な感じですねぇ。

    書くならもっと濃いめに書いて欲しかったという印象です。

    ゴシップ好きならおススメかも。

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著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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