大人のロンドン散歩 ---在英40年だから知っている魅力の街角 (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 92
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309411477

作品紹介・あらすじ

ロンドン在住40年、フォトジャーナリストとして、在英日本人向けに新聞を発行してきた著者による街歩きエッセイ。在住者ならではの行きつけの店や、散策スポットなど、他のガイドブックには載っていない名所も紹介。70点余の写真も交えながら、歴史豊かで大人の雰囲気を楽しめるロンドンガイド。

感想・レビュー・書評

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  • ロンドン在住者必読。街の変遷をより深く理解できるエッセイ。

  • 歩いた道や行った場所にこんな歴史があったんだ!と知って、今度はこの本を持ってロンドンを歩きたい。観光名所というより、長年在住しているからこそ(自分で歩いたり調べたりしたからこそ)の情報がとてもおもしろかった。

  • UK勤務になったので時間があるときに読もうと思ったが、早々に週末に読了。普通の観光ガイドでは取り上げられないエリアも多く登場していて、時間をかけてLondon市内を回ってみたいと思わせるいい感じの本。まずは中心部から行かないと。

  • 1977年からロンドンに住んでいる著者のロンドン案内記
    ロンドン中心部、北部、西部、南部、東部に分類している

    お店(グルメやお土産)が詳細に載っているタイプの本では
    ないので旅行に携帯するタイプの本ではなく
    「今のロンドン」を知ることができる本

    移民に関する記載が多かった(発行月2012年5月)が
    これからロンドンはさらに移民が増えていくんでしょうね

    地図と本文内に記載された都市のリンク付けがなかったのが残念
    地図の読めない人間なので思考が止まることが数回、どころか数十回でした…

  • ロンドンを観光するにあたり、とても参考になって、とても歩き回りたくなる。

  • ロンドンを地理で5つのエリアに分け、地図入りで、それぞれの土地の見どころを紹介する本。見どころといってもいわゆる観光名所ではなく、ロンドンに40年も暮らしてきた著者ならではの視点で、それぞれの土地の特徴やこの40年の変化、その背景などが語られている。お勧め散歩コース満載。著者が実際に歩きながら書いているので、そのままこれを持って散歩に行きたくなるような章もたくさんある。
    観光地をただツブしていく旅行ではない、ロンドンの空気を肌で感じるためのそぞろ歩きのよいお供になってくれそう。

  • ロンドンに旅行するにあたり読んだ。地区別に今のロンドンの事情が書かれていてとても参考になった。

  • 著者はロンドン在住40年だそうで、日本を出た当時は1£が千円くらいだった(!)というから、金銭的な物はだいぶ変わってしまったんだろうな…と思いつつ、ロンドン中心部・北部・西部・南部・東部に渡って充実した一冊でした。

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著者プロフィール

フォトジャーナリスト。日本クラブ理事、会報『びっぐべん』編集長。1970年に渡英し、日本の新聞、雑誌、テレビ、ラジオに英国情報を発信。19年、長年日英交流への尽力により英女王陛下よりMBE勲章を受章。

「2020年 『バーナード・リーチとリーチ工房の100年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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