闘将真田幸村: 大坂の陣・真田丸の攻防 (河出文庫 し 18-2)

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  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309413976

感想・レビュー・書評

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  • 大河ドラマ「真田丸」も放送が開始され、好評のようです。本書は大坂冬の陣、夏の陣に至るまでの真田幸村(信繁)の道程とその奮戦がわかりやすく示されており、お勧めします。「序章 幸村の魅力」で、江戸時代からあった幸村の魅力について説明した後、「第一章 信濃小県郡の豪族」から「第四章 闘将幸村の奮戦-大坂の陣」まで史料を元に丁寧に解説されています。そして「第五章 幸村不死伝説と真田忍者・十勇士」で結ばれています。明治44年(1911)に大坂で出版された立川文庫の一番の人気は真田幸村であったとのこと。そして今年の「真田丸」の主役。武士としての面目は充分に果たした様に思います。

  • 徳川家康に叛旗をひるがえした、信州の驍将真田幸村。その生い立ちから、関ヶ原、大坂の陣で家康になびかず大いに奮闘した、屈指の戦上手の、信念と不撓不屈の生涯。

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著者プロフィール

1944年生まれ。歴史作家。著書に『戦国忍者列伝』『戦国忍者は歴史をどう動かしたのか?』『江戸三百藩大名100選』『戦国剣豪100選』『小説大野九郎兵衛』『消された一族』など。

「2015年 『闘将真田幸村 大坂の陣・真田丸の攻防』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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