志ん生一家、おしまいの噺 (河出文庫 み 31-1)

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309416335

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  • 志ん生師匠のご家族の話。娘さんが書かれている。戦争中の苦労から、昭和後期までの全盛期・引退までが一気通貫で書かれている。『なめくじ艦隊』なども読んでいるのでほかにもたくさんのとんでもエピソードがありそうなものだが、これはこれで家庭を語ったどこか心温まる物語としてしっかりと成立している。おもしろくてたった2日で読んでしまった。

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著者プロフィール

1924年生まれ。古今亭志ん生長女。志ん生のマネージャーもつとめた。著書に『三人噺 志ん生・馬生・志ん朝』『志ん生の食卓』など。

「2018年 『志ん生一家、おしまいの噺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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