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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309416403
感想・レビュー・書評
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多くの栗山本が出ている中での一冊。彼の半生と考え方が書かれている。名選手でなかったからこそ、選手に寄り添うことができたのだろう。今の社会が求めている上司像なのかもしれない。名言も多い。
「好きなものを見つけることに、期限はありません。やり直しもできます。」「便利さというのは、必ずしも心の豊かさにはつながらず、むしろ、大切なものを見えにくくしてしまうところがあるのです。」「どうすれば必然の幸運が訪れるのか、ー
徳ー、人のためにどれだけ尽くせるか、生きられるか」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
娘が日本ハムファイターズ栗山監督にいただいた、サイン入りユニフォームに書かれていた言葉<夢は正夢>。この言葉に込めた監督の想いを知りたくて手にした。
監督の野球人生を振り返りながら、夢を叶えていくことの素晴らしさ、それに向かって努力を重ねていくことの大切さが語られる。
栗山監督の熱い想いが詰まった言葉はどれも心に響き、読んでいて胸が熱くなる。中学生に向けて書かれた本だが、テスト入団の落ちこぼれが大先輩たちに育てられ、そして監督となり若手を信じて育てていく過程は、仕事での若手指導にも重なり学ぶことも多かった。
心に力が湧く一冊。
今は中学生の娘が読んでます。
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