魚心あれば: 釣りエッセイ傑作選 (河出文庫 か 39-3)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309419008

感想・レビュー・書評

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  • 珍しく釣りの本。釣りから遠のいてから、はや七年経ちましたか。胃を全摘してからフロターで水に入るのがおっくになり疎遠に、その間仲間には生前の形見分けと、竿やリールにルアーにフロター一式迄貰ってもらいました。

    久しぶり釣りの本を読むと、ワクワクするのではないかと期待したんですが、開高健さん、海外の大物狙いで次元が違い過ぎて冷めて読み進めていると、最後のブラック・バスで池原ダムが登場、半日で50匹は上がるというまだまだ未開の聖地。そういえば、一度も訪れることなく三十年のブラック・バスとの関りも終了していましたな・・・。

    やはり、聖地での50㎝アップの大物釣りたかったですな・・・。

  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC1567455X

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著者プロフィール

開高 健(かいこう・たけし):1930年大阪に生まれる。大阪市立大を卒業後、洋酒会社宣伝部で時代の動向を的確にとらえた数々のコピーをつくる。かたわら創作を始め、「パニック」で注目を浴び、「裸の王様」で芥川賞受賞。ほかに「日本三文オペラ」「ロビンソンの末裔」など。ベトナムの戦場や、中国、東欧を精力的にルポ、行動する作家として知られた。1989年逝去。

「2024年 『新しい天体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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