愛と情熱の山田うどん : まったく天下をねらわない地方豪族チェーンの研究 (河出文庫)
- 河出書房新社 (2022年12月3日発売)
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感想 : 14件
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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309419367
感想・レビュー・書評
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私の居住地は残念ながら山田うどん圏内ではない。車で出張の折に案山子の看板を見た記憶はあるが、入店したこともない。しかし、トロさんとえのきどさんの共著が面白くないはずがないということで購入したのだ。そして、その期待は裏切られることはなかった。2011年に二人の思いが交錯して始まった山う企画は、社長、会長とのつながり、会長の突然の死というドラマチックな展開でぐいぐい進む。東京の中心を目指さず、その周辺の千葉、茨城、本拠地・埼玉、東京郊外、神奈川のロードサイドに店舗を展開する山田は、地方豪族という例えが絶妙だ。
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当方、関西育ち、関西在住のため山田うどんを食したことはない。しかし、この天下をねらわない地方豪族チェーンがきになって仕方ない。無理くり関東出張をひねり出したくなる書籍である。
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先日、はじめて山田うどんを食べたのでこの本を読んでみた。
山田うどん愛があふれていて面白かった。
また山田うどんに行こうと思います。