贅沢の探求 (河出文庫 メ 1-3)

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 85
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309461533

作品紹介・あらすじ

仕立て屋も靴屋も、トリュフ狩りの名人もシャンペン造りの名人も、みな生き生きと仕事をしていた。人生を楽しく、生きがいのあるものにする、ちょっとした贅沢な趣味についてのユニークな研究。大ベストセラー『南仏プロヴァンスの12か月』のピーター・メイルがみずから取材し、軽妙な筆致でつづった、楽しく読めて役にも立つ傑作エッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 本のタイトルや表紙が見えない状態でカバーされていて、紹介文だけを見て選ぶ本屋さんで購入しました。
    購入して、1ページ目を開いた時に初めて外国の方のエッセイであることを知りました。普段、日本の作家のものばかり選んでいたので、私だったら選ばない本にワクワクして読んだ体験がまず楽しかったです。

    もちろん本の中身も楽しかったです。
    紹介文に書かれていた「本当の贅沢って、いったい何なのでしょうね」という言葉の答えを考えた本でした。
    自分じゃできないような、外国でのたくさんお金を使った体験をこの本を通して擬似体験することができる良い本です。
    お金をかけてモノを手に入れるのではなくて、気の知れた友人と食べる季節の物を使った食事にお金を使って贅沢な時間を過ごしたい、そんなふうに思いました。

  • 2018.8.21

    映像でみせられないとわからない派、写真と組み合わせてまたかったな

  • ピーター・メイル3作品目です。一つ一つは小話なんだけど、なるほど。と頷ける贅沢でプロヴァンスとは違って楽しかったです。

  • おいしい食事がしたくなる。

  • 大好きな本です。「シェラミルイ」いつか行きたい

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著者プロフィール

イギリス出身の作家。広告会社を経て文筆業に。1980年代、南仏プロヴァンスに移住し、そこでの暮らしを描いた一連の著作が大ベストセラーに。子供向けのユーモラスな性教育の絵本も多く遺した。

「2020年 『なにがはじまるの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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