人みな眠りて (河出文庫 ウ 10-2)

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 179
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309464794

感想・レビュー・書評

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  • ヴォネガットさん大好きです。ずっと手元に置いて時々読み返したい本です。『ジェニー』春の夕暮れのよう。

  • 「スローターハウス5」
    「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」
    「猫のゆりかご」
    「タイタンの妖女」を若い頃に夢中になって読んでたので、
    久しぶりにヴォネガットを借りてみたけど…
    フツーだったのでがっかりした

  • 好きだったのは「ジェニー」と「ミスターZ」「ペテン師たち」かな。短編集であること、初期の作品の為か難解さもなく、素直な感じ。なんとなくカート・ヴォネガットって皮肉っぽいイメージがあったんだけど、そんなこともなく読みやすくて良かった

  • ヴォネガット初期作品集。結構好きなのは、「ペテン師たち」だろうか。のちのヴォネガットの複雑な陰影に富んだ内容とは趣を異にするかもしれないが、いずれも粒ぞろいの短編集だと思う。

  • 奈義町の図書館で最初の「ジェニー」だけ読んでいた
    とてもいい。皮肉ぽく、さめていて、おもしろい。所々とても共感する部分がある
    他の作品も読みたい

  • ヴォネガット最後の作品集ってあるけど、最近早川さんで出た全短編も気になるなぁ
    ジュニアと同一人物だった知ったのは最近

  • ヴォネガット未発表短編集。ほどよくウィットがきいていてシニカル。村上春樹が影響を受けたのはこういうところだろう。

  • この短編よかったなぁ。ぼくは「フルスロットル」が好きだ。母ちゃん最高!

    ユーモアがあり皮肉が効いてて。こういう啓蒙主義的な小説って今はもう書かれないというか、書けなくなってきているのだろうから、貴重な作品だと思う。

  • ヴォネガットの短編集。
    冒頭の『ジェニー』のインパクトからしてやられた〜という感じ。そういえば短編全集もハヤカワから出てるんだよなぁ……ふむ……。

  • 『はい、チーズ』がよかったのでこちらも購入。やはりよかった。今回は登場人物に優しいまなざしが注がれる作品が多く、ほっこりした。「賢臓のない男」は言葉が人を殺すことを実感して衝撃的だった。「ミスターZ」のようなボーイミーツガール系も個人的にけっこう好み。

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著者プロフィール

1922-2007年。インディアナ州インディアナポリス生まれ。現代アメリカ文学を代表する作家。代表作に『タイタンの妖女』『母なる夜』『猫のゆりかご』『スローターハウス5』『チャンピオンたちの朝食』他。

「2018年 『人みな眠りて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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