龜ノ頭のスープ (河出文庫 ね 1-1)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 37
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309473062

感想・レビュー・書評

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  • 特殊()漫画家、根本敬氏の名前は知っていながら、読んだことがなかった(というか勇気がなかった)のですが、今回満を持して読みました。というか、いつ私はこの本を買ったのか…

    てなわけで、かなり腰を据えて読み始めたのですが、最初の『21世紀の精子ん異常者』で早速やられた(笑)。丸尾先生とかは好きだけどこれはベクトルがねぇ…。でも読むにつれて楽しくなってきて、『ミクロの精子圏』はもう「めちゃめちゃ面白い!」って言いながら読んでました。圧巻ですわ。精子(ホルモン)に入ってそこから観光事業展開してお客さん連れ込んで環境問題改善のためにゴミ捨てて轢死体を隠して最終的に脳みそが子宮になって、クライマックスで発せられる「脳内胎児」なんて言葉、何喰ったら思いつくんだ(笑)

    とにかく凄かった…。フラッフラになりながら爆笑してました。もう読みたくないかもと言いつつ絶対読むわ私。

  • 下品で読みにくいけど、なんでかすごい。

  • 小さくなってチンコの中に入り
    代々不幸続きのDNAを書き換えようという「ミクロの精子圏」の結末などは
    大変、あ”〜〜となります。

    きったない画風といい全て大好き。

  • 「21世紀の精子ん異常者」が読める。精子3部作第2弾「ミクロの精子圏」も笑える。文庫サイズでなくしてもすぐ手に入る。

  • 憑き物が落ちます。

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著者プロフィール

上智大学教授

「2019年 『東南アジアの歴史〔新版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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