怪異の民俗学 5

著者 :
制作 : 小松 和彦 
  • 河出書房新社
3.57
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本棚登録 : 35
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309613956

作品紹介・あらすじ

"山の魔怪"の意味を解く。人間の心の奥底に迫る「怪異」と「不思議」の世界。さまざまな分野にひらかれた新しい民俗学大系(全8巻)の全貌が明らかに。各巻巻末に小松和彦の書き下し解説を付す。

感想・レビュー・書評

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  • 当然ながら、民俗学的なアプローチばっかりで、この板のようにオカルト的な天狗に興味がある人間にとってはいまいちおもしろみにかけるけど、周辺を埋めるための情報源としては一番よくまとまっているので天狗に興味がある人は押さえておくといい。

  • 天狗の項は豊富な論考あるものの、いわゆる愛宕を中心とする似たような論考ばかりで、山姥については量が少なすぎ
    このシリーズの常なのだが、編者の採用基準がよくわからなく、どうも片っ端からいれておけという感じで、横断的、俯瞰的な構成力に著しく欠けている印象があります

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著者プロフィール

歌人・詩人、国文学・民俗学・芸能史・宗教学者。筆名・釈迢空。
大阪府木津村生れ。國學院大學卒業。國學院大學教授、および慶應義塾大学教授。
1953年9月3日逝去(66歳)。能登の墓所に養嗣子春洋とともに眠る。

「2019年 『精選 折口信夫 Ⅵ アルバム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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