「海の道」の三〇〇年---近現代日本の縮図 瀬戸内海 (河出ブックス)
- 河出書房新社 (2011年4月13日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309624297
作品紹介・あらすじ
古来、日本の政治・経済・文化と深く関わり、歴史的蓄積が厚い「海の道」瀬戸内海。漁業、交易、エネルギー輸送…人とモノが活発に行き交い、時代とともに多様な産業が折り重なってゆくその歩みは、まさに日本の近代史・昭和史の縮図と言える。瀬戸内の主要航路に面したある小さな島にスポットをあて、内海での鯛網漁から、西海捕鯨へ、マニラ湾へ、南氷洋捕鯨へと拡がった海の労働の世界、海運・造船業の成長にともなう「海の道」の再編成に揺れる地域社会の姿も活写。丹念なフィールドワークの成果が随所に光る画期作である。
感想・レビュー・書評
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瀬戸内の、ある島の300年史。土地に歴史あり、歴史の根っ子を知るのは、地理や世界史学んでた頃から好き。
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