戦後部落解放運動史 ---永続革命の行方 (河出ブックス)

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  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309624419

作品紹介・あらすじ

「人の世に熱あれ、人間に光あれ。」-「水平社宣言」にはじまり差別糾弾闘争、そしてその限界を突破した70年代の狭山闘争をへて、反差別を全社会に波及させたあと、新たな模索の時代にはいった被差別部落民の闘いは何を問いかけているのか。その戦後から現在まで、運動、行政、文化などの各領域の経験を思想的に検証しながら、"デモス"=排除された民の宣言の可能性に迫る、俊英による、いまだ誰もなしえなかった果敢な試み。

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著者プロフィール

友常勉(ともつね・つとむ)
東京外国語大学大学院国際日本学研究院教授(地域研究、思想史)。
1964年生まれ。
著書に『戦後部落解放運動史』(河出書房新社、2012年)、
『脱構成的叛乱』(以文社、2010年)、
『始原と反復』(三元社、2007年)など。

「2019年 『夢と爆弾 サバルタンの表現と闘争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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