商人の世界史: 小さなビジネス革命が世界を変えた (河出新書 065)
- 河出書房新社 (2023年8月29日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309631684
感想・レビュー・書評
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人類が交易によって繁栄してきた事を鑑みると、商人の世界史はとても新書1冊で扱えるテーマではなく、一世を風靡した商い集団のダイジェスト版という内容。地中海交易を相対的に抑え目に評価するニュアンスが特色。
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女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000067257
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ユダヤの商法のような本かと思ったが世界史の流れがメイン
後半近現代史から英国や日本の商社などに触れつつビジネス要素も触れていた
これまでは陸上や海上の物流貿易ネットワークで商人は儲けていたが、電信の発明以降はコミッション(手数料)がメインとなった。現代ではIT企業がネットワーク手数料で稼いでおり租税回避としてタックスヘイブンしている。
世界史としては面白かったが、商人たちのビジネス技法について深掘りが欲しかった。
普通の世界史本の要素が8割だった。 -
テーマによってはあまり興味がわかずに読み飛ばしたりもしたが、世界史の授業で習った話を、「あれはこーゆーことなんだよ」と習い直す感じで、なかなか面白かった。
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