澁澤龍彦翻訳全集〈1〉 大胯びらき,恋の駈引,マルキ・ド・サド選集 1 他
- 河出書房新社 (1996年10月1日発売)
本棚登録 : 21人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (499ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309707310
作品紹介・あらすじ
渋沢龍彦は翻訳を好んだ。学生時代にコクトーと向いあって以来、一字一句もおろそかにせず、平明で暢達な、みごとな日本語による訳書を発表していった。サド侯爵から小ロマン派、世紀末文学、シュルレアリスムから異端的ポルノグラフィー、美術書、魔術研究書にいたるまで、彼が選びとり、愛しつつ訳しつづけた書物の数々は、読者をたのしませ、鼓舞し、この国の知的・感覚的風土に大きな影響をおよぼしてきた。戦後翻訳史を拓いた画期的訳業、未発表・未収録を含む完全編年体翻訳全集、遂に成る!終生心血をそそぎ創作の母胎となった翻訳作品が築き上げる、独創的世界文学史。
感想・レビュー・書評
-
本を読むだけなのに、何故だか身体が痛くなる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
河出書房新社、1996年10月23日、初版第1刷発行、定価7004円(本体6800円)
○美徳の不幸よりを読みたくて購入。
○短編のほうが意外と面白い。
全3件中 1 - 3件を表示