図説 現代殺人事件史 (ふくろうの本/日本の歴史)

著者 :
制作 : 石川 保昌 
  • 河出書房新社
3.75
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本棚登録 : 44
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309761572

作品紹介・あらすじ

1946〜2010・増補新版。小平事件・帝銀事件から大阪池田小事件・秋葉原無差別殺傷事件まで「その瞬間」を徹底検証。

感想・レビュー・書評

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  • 戦後から現代まで。
    大体戦後の事件は小平事件から紹介される事が多いが本書では本人のインタビュー写真まである豪華仕様。
    どの事件も見開き2ページで紹介されており戦後の闇カタログといった趣。

  • ふむ

  • 当時の写真が、事件の記憶を呼び覚ます。
    興味本位の観点からではなく、至極真面目に取り上げている。
    見開き2ページで分量的に少ないが、資料的価値もある。

  • 題材が題材だけに、頁をめくるたびに気が滅入る。
    勿論、野次馬的関心で手に取ったのだから、この感想はむしろ称賛の類ではなかろうか。
    一つの事件につき複数枚の写真が掲載されているのはありがたいんだけど、カラー写真が一般的になる年代のものに関しては、そっちを採用してほしかったなぁ。

  • 戦後1946年から2008年までの殺人事件を集めたもの。図説とあるだけあって、写真も多い。白黒だけど。おなじみの事件ばかりだけど、知らないのも少しあった。1件1件はほんの概要しか書かれてないけど、時代順に読むと興味深い。当たり前だけど、人間は時代にも影響されるのだ。最後の年表もとても興味深かった。ついつい県内のニュースに着目してしまう。1956年弥彦神社の餅まきで124人圧死、とか。誰もそんな歴史教えてくれないもんな。

  • つい最近の事件だと思っていたものが、年表で見ると随分前だったりして時間のたつ(歳をとる)速さに驚く。

    多くを扱うだけに、一つ一つの事件についての解説には物足りなさも残る。その代わりと言っては何だが、迫力ある写真が多く掲載されている。

    著者が言うように、全編を通じて見るとその時代が感じられた。

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