図説 日本建築の歴史: 寺院・神社と住宅 (ふくろうの本/日本の文化)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309762906

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  • 日本の伝統的建築物を神社建築、寺院建築、寝殿造り・書院造り、茶室、城、民家に分け、それぞれについて特徴や歴史を豊富な写真とともに解説した書籍です。また、建築物を理解するうえで必要な建築用語についても図とともに紹介してあるため分かりやすく、建築にあまり詳しくない人でも理解しやすいと思います

    【こんな人におすすめ】
    日本建築についての入門書を探している人

  • ふむ

  • 神社仏閣やお城を見に行くと解説で当たり前のように出てくる「春日造」「禅宗様」「入母屋造」などの建築用語、な〜んとなくわかったつもりで流してたけど実はあんまりわかってなかった。
    この本は日本建築の建て方や時代ごとの特徴などを基本的なところから解説してあって、「そういうことか!」って発見がたくさん。

    次からお寺を見に行ったらボーッと眺めるんじゃなくて、軒下の組物とか垂木の並び方とかに注目しながら、もう一歩進んだ楽しみ方ができそう。

    文章はとてもわかりやすいんだけど、自分の基礎知識がなさすぎて知らない用語ばかりで、メモしたりネットで写真を参照したりしながら読んだら思いのほか時間がかかった…。

  • 少し内容が難しかったのと、白黒が多いのが残念です。

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。1970年、東京大学工学部建築学科卒業。千葉大学名誉教授、国立歴史民俗博物館名誉教授。著書に『建築の歴史』(共著 中公文庫)など多数。

「2020年 『図説 日本建築の歴史 寺院・神社と住宅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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