新装版 図説 アラビアンナイト (ふくろうの本)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309763033

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  • 森見登美彦「熱帯」と同時に読み出し、同時に読み終える。アラビアンナイトは絢爛で魅力溢れるアッパース朝時代に作られた作品だが、そこには「シンドバッド」も「アラジン」も「アリババ」もなかったらしい。どのようにそれらの話が追記されたのかはわからないが、イスラム世界が最も輝いていた時代の書物にワクワクが止まらない。

  • 千一夜の不思議な物語世界へ。イスラームの豊かな文化と独自の世界観を味わう。(e-honより)

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著者プロフィール

国立民族学博物館副館長 人間文化研究機構国立民族学博物館教授/総合研究大学院大学文化科学研究科教授 言語人類学
最終学歴:京都大学大学院文学研究科博士課程修了
学位:博士(文学)
主要業績:「枠物語異聞—もうひとつのアラビアンナイト、ヴェツシュタイン写本試論」堀内正樹・西尾哲夫(編)『〈断〉と〈続〉の中東—非境界的世界をぐ』悠書館 2015。『ヴェニスの商人の異人論—人肉一ポンドと他者認識の民族学』みすず書房 2013。『世界史の中のアラビアンナイト』(NHKブックス)NHK出版 2011。

「2016年 『中東世界の音楽文化 うまれかわる伝統』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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