- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309811055
感想・レビュー・書評
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世界史の本にはありがちだが、同じような名前の人がたくさん出てくるので、途中で誰が誰だか…?
もっと写真や系図があればよかった。
イタリア人はイタリア人という意識よりも
ローマ人、ミラノ人、ナポリ人..という帰属意識が強いと聞いたことがあるが、それがよくわかった。
イタリアとして1つの国家になったのはつい最近のこと。
それまでは多数の国家が存在し、大陸続きだからか、侵略してされて、合併したり併合されたりの歴史の方が長い。
さすがに一冊でイタリア史はわからない!
さらっとなので、とっかかりには良いかも。
私はよくわからないままページだけ括って終わった!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ざっと読み
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まずは激動だなぁという一言。
ヨーロッパに位置しており、とはいえ半島の形になっているし現イタリアはアルプス山脈のところで国境が引かれるくらいであまり陸続きという印象もなかったけれど、他の国などで起こった思想や侵略などが多分に影響してきていて今のイタリアの形も現時点ではということに過ぎないのだなと思った。
日本が四方を海に囲まれているということはとてつもないアドバンテージなのだなぁと思った。
世界遺産が多く、しかもそれらが色んな種類の世界遺産だし、何故こんなに特色が出るのかと思ったけれど、常に変化の中にありここまで特殊な物が生み出される土地なのだと思ったら納得。
本自体、とてもよくまとまっていて分量も多すぎず、あまり活字が得意でなくても読めたので良かった。 -
イタリア史初心者にちょうど良い情報量だったのではと思います。日本史や世界史でポツポツと現れる点が一国の歴史の線で結ばれていく愉しさを感じられました。
あとやっぱりこれくらいゆとりのある文字組が最高!
そろそろマジで文庫サイズがキツい年頃wなのでこれくらいが読みやすくて助かります。 -
図書館で。
ほとんど知らないことだらけなので新鮮。
イタリアってほんとあわただしい、色々ありすぎる。 -
ローマ帝国、皇帝、教皇、分裂、統一、対仏等、大まかにイタリアの歴史を学べる本
個人的には、コロッセオがどのようにして作られどんな事が行われていたのかって部分も書かれているかと思っていたのですが、無かったので残念。
あと、ファシスト、ムッソリーニってワードが気になりました。
イタリアに限らず思うのですが、思想を何か1つの方向に決めるなんて無理なのでは?
食べ物で例えたら、甘党、辛党、苦党どれかに決める様な事でしょ?
みたいな事を考えました。 -
ローマ帝国以降のイタリア史を知りたかったため手に取った。印象に残ったキーワードはカルボナリとファシスト。近代以降は駆け足の印象があったがざっくりとしたイタリア史を把握できた。
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EU企画展2022「Ciao!イタリア」
EU企画展2022「Ciao!イタリア」で展示していた図書です。
▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB30709754 -
237-K
閲覧 -
イタリアの歴史をざっくり知ることができました。世界史の知識を思い出しながら読めて楽しかったです。