一番やさしい自治体財政の本

著者 :
  • 学陽書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313120525

感想・レビュー・書評

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  • 自治体職員が使う専門用語を避けて、わかりやすく解説してくれる。国と地方の役割、税金のことなど、こういう解説なに頭に入っていく。

  • 本書は自治体の財政についてほとんどご存知ない皆さんのための本です。住民の皆さん、学生諸君、公務員初任者、新人自治体議員、自治体議員志望者その他地方自治に関心を持ち、自治体の財政について知りたい方々、知る必要がある方々が対象です。

  • 市町村をモデルとして自治体財政のしくみ、見方、問題点を解説する。相当程度になまぬるく、スタティックな記述。現状に対する著者の立場の表明は看過され、原理原則と現状の区別は失念され、問題点は何の解決策の提示もなく楽屋ネタで落とされる。今時、公共サービスを「国や自治体などの公共部門が担当します」と何の留保もつけずに書けてしまう危機感の無さからは、成程「小さな政府」論も台頭するであろうと納得。

  • ややこしい自治体財政の構造と問題点をこれだけ体系的かつ分かりやすく記述した本は珍しいように思う。かといって情報が足りないわけではなく、重要なパートについてはかなり細かい具体的な知識まで網羅されている。
    http://d.hatena.ne.jp/hachiro86/20060827

  • 地方自治スタディ第三弾。自分で判断できるように。

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著者プロフィール

1941年生まれ。東京大学法学部卒業。米国シラキュース大学マクスウェル・スクール行政学修士。(旧)自治省に入り、地方自治行政に携わる。倉敷市企画部長、福島県商工労働部長、栃木県総務部長、徳島県副知事、自治大学校長などを歴任。元帝京大学法学部教授・ラグビー部長。東京ジュニアオーケストラソサエティ理事長。

「2018年 『一番やさしい自治体財政の本 第2次改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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