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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313511897
作品紹介・あらすじ
弁護士のための、マンガでわかる実務の落とし穴!
「史上最悪」を知れば、どんなトラブルも怖くない!
依頼者と相手方の感情が激しくぶつかる離婚事件。
新人・若手弁護士にとっては法律面はもちろん、
依頼者の感情面にも注意を払わないと、実務で痛い目に遭ってしまいます。
本書では、法律相談、依頼者対応、証拠集め、調停、訴訟、そして和解……と、
事件処理の各段階で、主人公・梶弁護士に13の災厄が襲いかかります。
追い込まれる梶弁護士は、無事に事件を終わらせられるのか?
弁護士兼漫画が描く、離婚事件の注意点・トラブルの詰め合わせ!
フィクションで「史上最悪」を知ることが、あなたの免疫になる!
感想・レビュー・書評
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マンガ?素人さん向けの手続きの流れの説明に毛が生えた程度でしょ?とわりとナメて読み始めたがよい方向に裏切られた。赤ネコ先生ごめんなさい。
裁判官の本や弁護士の著作でもおカタめの本には載っていない、痒いところに手が届く系の弁護士ライフハックが数多く紹介されている。そして本書はモラハラやDVが絡む高葛藤の離婚事件を素材として解説されているので、紹介されているライフハックも、ドロドロの感情的な争いや問題のある依頼者・相手方への対応という縦線が通っている。そのような一貫性を意識して読めば、離婚事件だけでなく問題案件対応マニュアルとして読める。
綺麗事抜きの「弁護士は自分の身を守るべきである」という思想が通底しており、著者のそのようなスタンスにはおおいに共感する。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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