クラスがワクワク楽しくなる! 子どもとつくる教室リフォーム

制作 : 岩瀬直樹 
  • 学陽書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313653276

感想・レビュー・書評

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  • 教室とは、20年後の社会の縮図である。子どもたちが大人になったとき、すなわち20年後の社会において自分たちの手で社会をより良くしていこうと言う当事者意識を高める必要がある。

    教室リフォームという実践を取り入れるだけではいけない。その中にある「共同修正」という概念を教室の真ん中に置き、子どもたちと一緒に教室をつくる。

    一週間試してみて、ダメだったらまた考える。そういった経験を積み重ねることで、自然と共同修正の文化が育まれるんだろうな。

  • 子供たちが自分の学びの環境を作っていく。
    今子供たちがいる社会、これから子供たちが出ていく社会はどのようになっているだろうか。様々なものが目まぐるしく変わる中、受動的に周りの変化に適応し消費されるのではなく、自分の幸せ、周りの人の幸せを考えながら、自分の生きる環境を作っていく力は重要であると考える。

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著者プロフィール

1970年、北海道生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。埼玉県の公立小学校教諭として、4校で22年間勤め、学習者中心の授業・学級・学校づくりに取り組む。2008年度埼玉県優秀教員表彰。2015年に退職後、東京学芸大学大学院教育学研究科教育実践創成講座准教授に就任。学級経営、カリキュラムデザイン等の授業を通じて、教員養成、現職教員の再教育に取り組んだ。2018年3月に退職し、一般社団法人軽井沢風越学園設立準備財団副理事長に就任。2020年4月に幼小中混在校の軽井沢風越学園の開校を目指している。教師教育学会所属。大3、高1、小5の3児の父(2018年現在)。
主な著作に、『せんせいのつくり方――“これでいいのかな”と考え始めたわたしへ」(旬報社、2014年)(共著)、『最高のチームになる! クラスづくりの極意』(農文協、2011年)、『最高のクラスのつくり方』(小学館、2010年)他多数。

「2019年 『クリエイティブ・ラーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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