- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313660397
感想・レビュー・書評
-
子育てコーチング
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
川井道子著『今日から怒らないママになれる本! : 子育てがハッピーになる魔法のコーチング』(学陽書房)
2005.11発行
2016.10.11読了
何だか簡単そうに書いているけど実際は難しいんだろうな。
承認、傾聴、リフレイン、私メッセージ、壁になる。
子どもに怒っている時、感情が先に立ってしまい、子どもとのやりとりは実際はほとんど記憶に残っていない。まずは紙に書き起こせるくらいにしっかり子どもの話を傾聴すること。傾聴し承認する。それが第一歩。この本に書いてあることは一種のアンガーマネジメントであり、ビジネスにも応用できると思った。
URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000008179971 -
子どもも1人の人間。
-
内容のあるなかなか良い本。
コーチングについても学べる。
子育ての要諦は、子どもを一人の人格として尊重すること。
子どもを親の所有物のように思うから、親がイライラする。違う。子どもも一人の人間であり、感情もあれば善悪の判断もできるのだ。
その上で、子育てを実践する上でのポイントは、以下の3点だ。
①承認
子どもの思いを認めてあげる。受け止めてあげる。
②リフレーミング
思い込みの壁を取り払い、子どもを素直に観る
③チャンクダウン
やってほしいことをチャンクダウンして、子どもにもできるようにする
他人をコントロールしようと思うからイライラする。
他人には他人の感情があり、気分があり、自分にはコントロールが難しい。
その上で、それを自分がイライラしない程度にコントロールすることはできる。
しかし、最後は「まっ、いっか」と受け流そう。
-
コーチングの手法を使って、実際の育児に向き合ったママの体験記。
コーチングの基本的なことも書いてあって、
読み進め安い本でした。
実際イヤイヤ期や「ダダ」が訪れた時に具体的に対処した内容も書かれてあって、
イメージしやすく読みやすかったです。
8年前と少し古い本なので、現在のコーチング育児の本も読んでみたいなと思いました。 -
子育てにおけるコーチングの本と聞いて、期待しすぎてしまったかもしれないが、コーチングの基本も知らなかったので学ぶべき点もあった。
☆コーチングの基本的な流れ
ゴールを設定する→現状を把握して、問題点をはっきりさせる→問題解決のための行動を考える
コーチングとは関係ないが、子育てに限らず人と比べないことは本当に大事なことだと思う。昨日の自分(子ども)と比べてどうだったか??その点のみで考えるようにしていこう! -
言葉を使うので、ちょっとまだ早かったかな。
しかもほとんど知ってるし(たぶん)できてることばっかだった。子供の話を傾聴しよう、とか、転んで泣いてたらまずは共感、とか。おうむ返しとか。
かなり入門編な感じ。
コーチング聞いたことないとか、子育て本読んだことないって人にはいいかも。
逆に聞いたことあるし読んだことあるって人には物足りない。
まあ実例多くて分かりやすくはある。 -
こういう類の本は巷に溢れていて、読んだ結果、「そんな綺麗事では実際済まないよ!」と反感を抱くことが多い。もしくは現実とのギャップに、「私がダメだから上手くいかないのかな…。」なんて、読んだことで却って落ち込んだり…。
それなのについつい、こういうタイトルに惹かれては手にとってしまう。笑
でもひよこクラブとかは、まったく読まなくなったなぁ。
そんな私ですが、本作は目から鱗の話が何個かありました。具体例が書かれていてわかりやすい!
でもこれも作品中描写があったように、何度目から鱗が落ちようが、時が経てば忘れていく…。なので今後折に触れて読み返そうと思います。
コーチングにも興味が湧いて受けてみたい!と思ったけど、結構高額なのね_| ̄|○ -
カウンセリングの基本技能。
珍しいテクニックはありませんが
むきになってつい忘れてしまうことが多いので、定期的にこのての本を読んで
振りかえりたい。
具体例多くてわかりやすく
前向きになれます。