直江兼続 上―北の王国 (人物文庫 ど 1-45)

著者 : 童門冬二

• 学陽書房 (2007年10月11日発売)

感想・レビュー・書評

[YuRuKuさんの感想 · 2008年2月6日]

堅苦しくない文体で、登場人物が生き生きと描かれている、読みやすい歴史物。
直江兼続の清廉潔白さ（というかクソ真面目さと言うか）や、どれだけ謙信公を敬愛しているか、そして義兄弟の契りを交わした石田三成との交友関係などが見所かと。
特に戦国無双シリーズをやったことのある人にはお薦めの一冊です。

[神楽さんの感想 · 2007年11月17日]

上巻のみ。

著者プロフィール

歴史作家。東京都知事秘書、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。退職後作家活動に専念。人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。『上杉鷹山』『小説徳川吉宗』など著書は300冊を優に越える。

「2023年 『マジメと非マジメの間で』 で使われていた紹介文から引用しています。」