岩崎弥太郎 (下) (人物文庫 む 3-35)

著者 : 村上元三

• 学陽書房 (2009年4月5日発売)

感想・レビュー・書評

[naootokoさんの感想 · 2013年6月30日]

三菱の生き様。さすがです。

[norisukeさんの感想 · 2013年1月1日]

実業家として大成する、岩崎弥太郎の後半生。批判にさらされながらも商人魂を貫いた弥太郎の力強さ。料亭での接待漬けで政府関係者を動かそうとする古典的な手法や、借財の多さを逆手にとった強気の商法などが印象的。

[フエーさんの感想 · 2010年6月29日]

あらすじ（裏表紙より）
長崎土佐商会、大阪土佐商会で内外の商人・事業家たちと競い合い、おのれの才を磨いた弥太郎は、維新という一大変革期を鋭い時代感覚で自己の商法に取り込み大きく成長していく。大志を持って大海原に漕ぎ出し、己の夢を具現化して三菱大財閥を築いていった男の生涯。

[if-shamoさんの感想 · 2009年7月26日]

時代の波への乗り方・ビジネスをやっていく上での駆け引き・・・
現代に当てはまる事も多く、面白く読めました。
相応のリスクをとりながら進めていく方法。

著者プロフィール

明治４３年生まれ。第１２回直木賞受賞。「佐々木小次郎」で流行作家になる。

「2008年 『次郎長三国志（上）』 で使われていた紹介文から引用しています。」