謎の古代文明

著者 : チャールズ・ベルリッツ 小江慶雄 小林茂

• 紀伊國屋書店 (1997年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yuushi321さんの感想 · 2019年6月1日]

３１ヵ国後を理解し、水中の遺跡を調べる探検家。著者が長年かけて調べたことを纏めている。
翻訳は訳者の考えが入るので自分自身で多くの言語を習得したほうが良いという意見に納得。

突飛な題名には反発を覚える方だが、この本は逆に内容は面白いのに、題名が普通すぎて損をしていると感じた。でもそこが誠実でいいのかもしれない。

この本で初めて知ったこと
金星は割と新しくできた惑星だという考え。
世界各地に残る洪水伝説は自分たちこそ唯一の生存者だと思った人々が残したという説。←確かに他の地域と連絡は取れなかっただろうな。
南極大陸の氷がどんどん厚くなって地軸の平衡を破ると地殻激変が起こる説。

神々の指紋を読んだ時、この本と同じことを言っている部分があると思いました。

[たけ坊さんの感想 · 2008年6月2日]

世界のオーパーツとトンデモ説を概観するならこの本だ。