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- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784314009966
作品紹介・あらすじ
日本人は昔から自然との融合を好んでいた。山川草木すべてに「神」が遍在し、そうした自然と同化することを理想としてきた。この同じ日本人は近代に入ると東洋ではいち早く西欧化の道を歩み始め、科学技術を積極的に取り入れ、西洋の哲学も学ぶようになった。だが、この西洋の科学的世界観、そして哲学はどれだけ日本人の血となり肉となったのか。東洋篇では、インドから中国へと広がる東洋的世界観・宇宙観の変遷を辿ることで、日本人の心の琴線にふれる故郷を探訪する試み。『東と西の宇宙観 西洋篇』の姉妹編。
感想・レビュー・書評
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00142714詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
科学技術という観点からみれば、人間の心にむかった東の宇宙観は外にむかった西の宇宙観に太刀打ちできなかった、とある。
しかし現在では、地球全体が東の宇宙観に傾きつつある精神世界なのでは、と思った。 -
東洋哲学の方法論がすこーしだけ見れた。
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分類=宇宙観。05年9月。
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