Newton編集長の実験と工作 ─光や電気の不思議─ (ニュートン別冊)
- ニュートンプレス (2015年5月28日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784315520170
感想・レビュー・書評
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子供の夏休みの自由研究のネタ探しに^_^
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ビジュアルや解説記事はよくできているNewtonだが、実はこの種の実験記事も連載されていて、私としては即買いである。
実験自体は案外無茶をしない本で、割と小中学生向け実験本なんかでもよくあるような手法が中心ではあるが、解説はNewton本誌の読者層の主要をなすであろう、理系の専門教育の有無に関わらず知的好奇心ある大人向けのものになっていて、読み物としても十分だと思う。また、実験技法自体も、私も知らないような工夫も散見されて、勉強になった。
実験をしている様子は全てカラー写真で掲載されている。これはNewton編集部のポリシーが実験本に非常によい形で反映されたと思う。そもそも写真という時点で、この実験を確実にやったという裏づけであるし(このことは実験本の吟味に当たって非常に重要である。条件が整えば結果がきちんと出ることがある程度保証されているからである)、実験をやった当日の条件もわずかながら想像が出来る。この本を作るのは大変だっただろう。
「動くもの、浮くもののの不思議編」と同時刊行されているので、そちらもよくできている。
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