Newton大図鑑シリーズ 太陽系大図鑑

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  • ニュートンプレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784315522778

作品紹介・あらすじ

 本書は,太陽系に関するさまざまなキーワードを,ビジュアルとともにわかりやすく解説した図鑑です。太陽系についてやさしい入門書がほしいという人から,もっと太陽系について詳しくなりたいという人まで幅広く楽しめる1冊です。
 私たちの住む地球は,太陽系を構成する惑星の一つです。太陽系が誕生したのは今からおよそ46億年前だと考えられています。太陽のまわりには八つの惑星がまわっています。水星,金星,地球,火星,木星,土星,天王星,海王星です。かつて惑星の一つだった冥王星は,2006年に「準惑星」に分類されました。
 太陽系は,太陽と惑星,準惑星だけで構成されているわけではありません。太陽系とは「太陽と,そのまわりをまわっている天体すべて」です。直径数メートルの岩石も,太陽のまわりを数百年かけてまわる彗星も,太陽系に含まれます。そして,これら太陽系の天体は46億年前,ほぼ同じころにつくられたと考えられています。太陽系には,想像を超える広がりと,気が遠くなるほど長い歴史があるのです。
 本書は,現在の太陽系を構成する天体はもちろんのこと,太陽系のなりたちから最期までを紹介しています。それでは私たちの住む太陽系の世界をどうぞお楽しみください!

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

渡部 潤一(わたなべ・じゅんいち) 1960年福島県生まれ。東京大学理学部天文学科卒。東京大学大学院、東京大学東京天文台を経て、自然科学研究機構国立天文台上席教授・副台長、総合研究大学院大学教授、国際天文学連合副会長。理学博士。国際天文学連合では、惑星定義委員として準惑星という新しいカテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。著書に『面白いほど宇宙がわかる15の言の葉』(小学館101新書)、『第二の地球が見つかる日』(朝日新書)など。

「2021年 『古代文明と星空の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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