ほたるの伝言

著者 :
  • 教育出版
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本棚登録 : 21
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784316803050

感想・レビュー・書評

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  •  シマエナガの写真集で知った小原玲さん…ほたるの写真集を図書館で見つけ手にしてみました(ちょっと季節外れ…だいぶか(;'∀'))!ほたるって、私が小さいころには庭先でも見かけたんだけれど…幻想的な光、キレイだなぁって思いますよね。あの光をまた見たいと、軽い気持ちで手にしたのですが、環境問題を考えるきっかけになりました。

     かつて、ほたるは、日本各地で見かけることができました。そして、うまく人間と共存できていたのです。今は、文明が進み、人間は夜間でも明るく快適に過ごすことを望み、ほたるが生息する環境を狭めてきたんですね…。ほたるで季節感を感じ、その光に癒されていた時代もあった…その気持ちを後世に受け継いでほしいというのが「ほたるの伝言」です。

    • かなさん
      1Q84O1さん、こんにちは。
      そう、この辺は自然だけは豊かなんです!
      だけど、こんな田舎でもね、
      エアコン普及率が上がってます。
      ...
      1Q84O1さん、こんにちは。
      そう、この辺は自然だけは豊かなんです!
      だけど、こんな田舎でもね、
      エアコン普及率が上がってます。
      日中がキツイんですよねぇ…
      いつまで、エアコンなしでも我慢できるか、
      絶賛トライアル中です(^-^;
      2024/02/15
    • 1Q84O1さん
      トライアル中…w
      しかし、かなさん冗談抜きで夏場は気をつけてくださいね!
      トライアル中…w
      しかし、かなさん冗談抜きで夏場は気をつけてくださいね!
      2024/02/15
    • かなさん
      1Q84O1さん、お気遣いありがとうございます!
      私は日中は仕事でほとんど家にいないし
      休日も出かけていることもけっこうあるし
      夜にな...
      1Q84O1さん、お気遣いありがとうございます!
      私は日中は仕事でほとんど家にいないし
      休日も出かけていることもけっこうあるし
      夜になると、涼しくなるんで何とかなっていますよ(*'▽')
      エアコンが家にない話をすると、
      皆さん驚かれるんですけどね、
      そもそも私が住んでいるあたりでは、まだ
      エアコン入れてない家も多いんです(^-^;
      2024/02/16
  • ほたるの写真に惹かれて、借りた本です。
    ただほたるをみたいという気持ちだけだったけれど、この本でもっとほたるを知りたいという気持ちになりました。
    ほたるが人間から離れて行っているだけじゃなく、人間がほたるから離れて行っているというような言葉に、ハッとしました。
    便利になることが必ずしもいいことではないと改めて思ったからです。
    今回この本に出会わなければわたしは今までと全く同じ生活を送っていっていたのでしょう。本を見ることで、伝わるものがあるということを感じました。
    ほたるの伝言、もっともっとたくさんのひとに届くといいな。

  • 2014年7月13日

    装丁・デザイン/三村漢(niwanoniwa)

  • 昔から日本各地で見ることができたホタル。人間と共生してきたホタルは、人々の生活や環境の変化によってその数を減らしつつあります。夜の森を舞う幻想的なホタルの写真を見るうちに、大切なことがわかってきます。なにより、こんなホタルを見てみたくなる本です。

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著者プロフィール

小原 玲(おはら・れい)
1961年、東京生まれ。茨城大学人文学部卒。写真週刊誌『フライデー』専属カメラマンを経て、フリーランスの報道写真家として国内外で活動。1989年の中国・天安門事件の写真は米グラフ誌『ライフ』に掲載され、「ザ・ベスト・オブ・ライフ」に選ばれた。1990年、アザラシの赤ちゃんをカナダで撮影したことを契機に動物写真家に転身。以後、マナティ、プレーリードッグ、シマエナガ、エゾモモンガなどを撮影。テレビ・雑誌・講演会のほかYouTubeに「アザラシの赤ちゃんch」を立ち上げるなど様々な分野で活躍した。写真集に『シマエナガちゃん』『もっとシマエナガちゃん』『ひなエナガちゃん』『アザラシの赤ちゃん』(いずれも講談社ビーシー/講談社)、『シマエナガちゃんの日々』(ワニ・プラス)、「Kiss!」(小学館)など。2021年11月17日、死去。享年60。


「2022年 『森のちいさな天使 エゾモモちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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