復刻版 近世数学史談・数学雑談

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  • Amazon.co.jp ・本 (486ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784320015517

作品紹介・あらすじ

わが国数学界の第一人者であった故高木貞治博士が、近世における数学発展の歴史を現代に再現した『近世数学史談』および、当時の数学の諸問題を興味深く語った『数学雑談』。日本の数学界の遺産として次世代へ残したい2冊を合本した復刻版。

感想・レビュー・書評

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  • 高木先生によるエッセーだけれど、内容は高度である。

    話がつながっているようで繋がっていない(私の知識が足りないだけかもしれないが)。
    まさにエッセーという感じ。

  • 前半の数学史談は面白いが、後半の数学雑談は想像以上にタフ。読んでてけっこうつらかった。

  • ガウスってすごいんだね。

    受験だとガウス記号くらいしか見ないけどさ。

  • ついに私の読書のカテゴリーにまで、数学が侵入してきました。本当にありがとうございました!!

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著者プロフィール

1875-1960。岐阜県大野郡数屋村(現本巣市)生まれ。第三高等中学校、東京帝国大学理科大学数学科卒業。理学博士。東京帝国大学教授。第1回フィールズ賞選考委員。著書『初等整数論講義』『近世数学史談』『解析概論』『数学小景』等。

「2019年 『数の概念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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