- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784320019447
作品紹介・あらすじ
“やさしく学べる”シリーズ初めての増補版。数多くの読者・大学教官からのご要望に応え,“フーリエ変換”の章を第5章として増補(40頁強)しました。フーリエ変換を理解するための予備知識である複素数・複素平面の準備から複素関数までを解説してのち,フーリエ変換を学ぶといった内容構成ですので,複素数の復習をしながら,読者の理解を助ける工夫をしています。[本文2色刷]
感想・レビュー・書評
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丁寧に解説してあって分かりやすい。入門用として丁度良い難易度。演習問題は少し少なめ? ラプラス変換、フーリエ変換、偏微分方程式への応用(熱方程式、波動方程式、ディリクレ問題)。
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大学1~2年生向けの難易度の本。演習が豊富で回答付き、簡単な問題が多いので、最初にラプラス変換、フーリエ変換を勉強するには良いと思います。
私個人としては、ラプラス変換がわかりやすかったように思えます。フーリエ級数、変換は、分野によって作法が違うので、自分の専門分野の本と見比べながら学習した方が良いと思います。 -
復習用に。例題と練習題が豊富にあって地道にやると身につけやすい。逆変換はほとんど表に頼るスタイルなので、原理的な複素積分等は別書で。
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石村先生の本は非常に分かりやすく書かれており,理学部数学科なら物足りないかもしれませんが,工学部であれば積極的に利用した方がよいと思います.フーリエ変換やラプラス変換の部分はこの本を参考に勉強すれば,一気に得点アップが望めると思います.