公開鍵暗号の数理 (シリーズ応用数理 2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784320019515

作品紹介・あらすじ

公開鍵暗号の安全性や証明、構成手法の最新理論をわかりやすく解説。豊富な演習問題・解答が独学にも最適。

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り公開鍵暗号の理論についての本。

    目次
    第1章 数学的準備
    第2章 安全性証明における基本概念
    第3章 基礎理論
    第4章 共通鍵暗号
    第5章 公開鍵暗号の安全性
    第6章 公開鍵暗号の構成
    第7章 ディジタル署名
    第8章 IDベース暗号

    説明が簡潔なのである程度暗号論の知識のある人が読むのにはとてもよい。
    初学者はまずはもう少し詳しい説明のある本等を読んで暗号論で多用されるシミュレーションやゲームといった概念に馴れてからの方が読みやすそう。
    回答つきの演習問題がたくさんあるのでフォーマルな議論の練習に向いている。

    あくまでも理論の本なのでSSLやAES、SHA等のような実践的な内容には殆ど触れていない。

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