大学生のための量子力学演習

著者 : 沼居貴陽

• 共立出版 (2013年10月9日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は，大学で初めて量子力学を学ぶ学生のための自習用演習書である。量子力学は計算を積み重ねていくことで，その面白さを感じることができる。そのため，この本では，計算過程をできるだけ省略せずに詳しく示してある。また，量子力学との対比を考慮して，古典論や前期量子論の限界にも言及している。さらに，入門書ではあるが，相対論的量子力学や電磁場の量子化にまで踏み込んでいる。
　各問題は解説を含めて見開き2ページで完結する構成とした。本文2色刷。

感想・レビュー・書評

[学生選書@武蔵野大学図書館さんの感想 · 2014年2月3日]

ペンネーム：駿河健治さんからのおすすめコメント

ある程度の基礎知識を必要とするとはいえ問題演習の解として計算過程や解説が詳細に記されているため、量子力学の入門書として適していると言えます。


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