射影幾何学の考え方 (数学のかんどころ 19)

著者 :
制作 : 飯高 茂  中村 滋  岡部 恒治  桑田 孝泰 
  • 共立出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784320110618

作品紹介・あらすじ

本書は,おもに平面上の射影幾何学とその考え方について解説する。
 射影を通して幾何学はどう“見える”のか。おそらく,定理そのものはよく知っていても,射影という思考を通して見える幾何学の景色はまったく異なったものになるに違いない。本書を読み進めるうちに,よく知っている定理の別の側面が見えてくるはずであるし,一つの既知の定理から多数の道の定理群が自然と浮かんでくるだろう。

感想・レビュー・書評

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  • ほとんどが初等的な内容であるが,それでも十分に射影幾何学の便利さを知ることができる。射影幾何学は代数幾何学に必須の分野で,まず本書で確認しておくのがよい。

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著者プロフィール

青山学院大学教授

「2017年 『対称群の表現とヤング図形集団の解析学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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