- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323010762
感想・レビュー・書評
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(2014-07-10)
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この本は「赤毛のアン」の続編。川村の大好きな教育実習に来てくれてた先生が「アンいいよね。特にアンの青春がヤバイ」
と言ってたことがあって、読みたいって思ったの。もうね、すんごい素敵なお話だった!すごいよ、「アンの青春」ヤバイよ(笑)
「赤毛のアン」は正直、最後の方とか・・・川村が読む気失せてた(ダラダラと読みすぎた。
本を読んでたっていうより文字をおっていただけって感じ)せいもあるかもしんないけど、
意味わかんないなぁーって思うところがあったんだけど(ただ単に川村の頭が足りなかったせいもあるだろうけど)、
「アンの青春」は違うの。読みやすいし、読んでて楽しい。これもすごくだらだらちまちまと読んじゃったんだけど、
それでも続きどうなるのかワクワクできたし、うん、これはガーッと読まなくてもいい本だと思う。すごーく暗
いところが続いて、やっと明るくなる、みたいな本は、暗いところで終わりにしたくないし一気に読みたいし読まなきゃって思うけど、
この本は一部一部でちょっと暗くなって明るくなるから、「私が今ここで読むのを中断したら私の中のこいつたちは私が読むのを
再開するまでずっとこのままなんだ」っていう使命感っていうかこう、ちょっと怖い感じ(ドキドキハラハラで続きが気になるだけだろ)
がなくてね、ほんと、ちょっと時間の空いた時に少しずつ読み進めるのに最適な本だと思う。
是非みんなにも読んで欲しいです。オススメ。本を開いているときはきっとアンの虜になっちゃうよ!