ほんとにほんとの1ねんせい (ともだちぶんこ 15)

著者 : 鈴木喜代春

• 金の星社 (1991年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[write-rocketsさんの感想 · 2012年4月26日]

チビ2号、幼稚園にて

[hisaoさんの感想 · 2007年1月6日]

小さな体の１年生、ルミ子が学校、学級の中で着実に成長する姿を、ゆかり先生が温かく見守り、声をかけ続けます。
　子どもの成長には、先生とクラスの仲間たちの応援と、ゆったりとした時間の流れが大切なことを教えてくれる爽やかな物語です。１年生の子どもたちと一緒に楽しめる本です。

著者プロフィール

児童文学作家。青森・千葉両県での教員生活を経て、小・中学校長、松戸市教育研究所長、等歴任。日本児童文芸家協会名誉会員、日本子どもの本研究会前会長。
【主な著書】『津軽の山歌物語』（日本児童文芸家協会賞、国土社）、『十三湖のばば』（らくだ出版）、『空をとぶ一輪車』（大日本図書）、『本を読む子を育てる』（国土社）

「2011年 『新版・授業が生きるブックトーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」