ふしぎなアイスクリーム (フォア文庫 愛蔵版)

著者 :
  • 金の星社
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 9
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323022215

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • お兄ちゃんの顕微鏡をこわしてしまってはらはらする僕の様子がほほえましいです。

  • 短編集、です。
    子供向けですが、表題の話は大人も読んだ方がいいかと。
    こういう類の言葉は大人に言われ
    非常に傷ついた憶えがあります。
    …とはいえ、やった事は駄目ですがw

  • 古本で購入

  • 不思議なアイスクリーム屋さんのアイスクリームは、描写を読んでいるだけでそのひんやりとした甘さが舌に感じられる気がする。この作品のラストはよく覚えているが、それが何を意味しているのか、いつも悩むところだ。
    ちなみにフォア文庫だと一緒に収録されていた「くじらはなぜ山がすきか」で漁師にもらう干物や「おにの子はホームラン王」で主人公が自分で作るおにぎりも美味しそうという点ではかなりポイントが高い。
    どれも少年の日の鮮明な、どこか寂しくも優しい話ばかりだ。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

著者/手島悠介(てしまゆうすけ)
1935年、台湾市高雄市に生まれる。戦争末期、台湾各地を転々と疎開し、10歳のとき引き揚げる。学習院大学文学部哲学科中退。雑誌のライターを経て、児童文学を執筆する。主な作品に『かべにきえる少年』『がんばれ! 盲導犬サーブ』『天国へいったサーブ』『日本のみなさんやさしさをありがとう』(以上、講談社)『大地震が学校をおそった』『裁判とふしぎなねこ』(以上、学研)、「かぎばあさん」シリーズ(岩崎書店)などがある。

「2016年 『星になった子ねずみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手島悠介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×