ねえ ママ (新しいえほん)

著者 :
  • 金の星社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784323033709

作品紹介・あらすじ

ママは朝からおおいそがし。やっとおでかけすることになっても、すごい早足。今日一日、ママがわすれてしまっていることは?1ぷんでいいからいま「ぎゅう」してほしいな…。

感想・レビュー・書評

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  • 「ママ、おはよう」
    「もうおきたの……」

    おべんとうづくりで ママは いそがしそう

    おとうさん、おねえちゃん、おばあちゃんが おでかけすると

    ママは、これからが おおいそがし

    「あぶないでしょ。おばあちゃんのへやに いってて」

    ゆとりのないママは、おそうじをしても、かいものにいっても
    ゆりあをおこってばかり

    いえに つくと、ゆりあは ねこのアンを ぎゅう

    すると、ママも……

      ・

      ・

      ・

    毎日忙しいママにたいせつなことを思い出させてくれる絵本、2011年9月刊

    〈そんながんばっている自分へのごほうびに、
     ちょっと手をとめて、「ぎゅうううう」してみませんか?
     子どもたちの待っている「ぎゅう」は、
     きっとママのこともいやしてくれる、まほうの「ぎゅう」になるでしょう。〉
      ──著者のことば(帯の紹介文)

    “おひざにだっこ”にぴったり
    子どもといっしょに読みたい一冊

  • 3歳と2歳の娘達に読みました。

    ママは朝から大忙しで、ゆりあちゃんにかまう時間がありません。
    おでかけしてもせかせかしているママ。
    お家に帰って、猫にギューするゆりあちゃんを見て、
    ゆりあをギューとするママでした。というお話。

    自分を見ているようで辛い 笑

    コレ、ママ向けの話じゃないの?と思ってしまいましたが、3歳の長女が何度も読んでと持ってきました。

    自分とママに似ているからかな?
    絵本を通してママが冷たい理由を探そうとしていたのかな?

    ママだって忙しいのよ。
    でも娘が大好きよ。
    最後はママがギューして終わって本当良かった。

    一見ママ向けのお話ですが、
    娘が色々考える事の出来る良い絵本のようでした。

    ママ目線で絵本を選んではダメですね^^

  • 子供にとってどこが面白いのか分からない。
    娘に「ママが優しくない話だけど、面白いの?」と聞いたら、「でも最後は優しいよ」って返答。
    その最後もあんまり浮かばれないまとめ方だけど……

    絵も下手。遠近感がなく、娘も「部屋の中でお布団を干してるのかと思ったら外だった。窓の枠がこっち(手前)にあった」と。
    郵便局の絵も屋外の色が水槽の色と同じで変。見ただけでは屋外だと分からない。

    こんな変な絵本は久々に見た。

  • お母さんだって 人間。機嫌の悪い日だって あるよね。

  • 子どもが読む本なのか…大人が読んで反省させられる本なのか…

  • 朝はお母さん、お父さん、お姉ちゃんに話しかけてもみんな忙しい。
    おばあちゃんだけが相手をしてくれる。
    みんなが出て行ってしまうとお母さんは家事で忙しくて女の子の相手はしてくれなくて、猫といっしょに静かにしている。
    買い物へついていくけれど、やっぱりお母さんにはかわいがってもらえない。
    帰ってから猫に今日はぎゅっってしていなかったと思い、するとお母さんも今日していなかったね、とぎゅっってしてくれる。

    個人的には買い物に行くとき小さい子の手を繋がず、先に歩いて行ってしまうのは、問題あると思う。
    ストーリー上は仕方のないことなのかも知れないけれど。

  • お母さんもお父さんもお姉ちゃんもおばあちゃんも
    朝から忙しくて、まだ小さいゆりあが「してほしいこと」に気づきません。
    忙しい一日を終えてようやく「ぎゅっ」てしてもらえたよ。

    デイサービスにいくおばあちゃん。
    現代社会の家族の様子が絵本に描かれるようになったきましたね。

    風船を飛ばしてしまった女の子には、
    幼い頃の自分が重なり、怒れらた記憶が甦りました^^;

  • すごく、リアルな児童書。あぁ私と同じ~ってママの目線からも子供の目線からもすごくリアルに描かれた本。

  • ママ おこってる?

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