- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323036243
作品紹介・あらすじ
やくそくはまもらなければなりません。ドイツのハーメルンでほんとうにあった!?ちょっとこわくてふしぎなでんせつ。
感想・レビュー・書評
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街の鼠退治をした者に金貨1000枚の賞金を約束したペスト禍に喘ぐハーメルンの町長や議員、そこに現れた一人の笛吹男、笛の音で鼠を一匹残らず退治したにもかかわらず約束を反故にされてしまいました。「笛を吹いただけじゃないか。お前なんか死ぬまで笛を吹いてりゃいいんだ!」笛吹男は「わかりました。今度はちがう笛の音を聞かせてあげましょう!」街中の子供たちが笛の音に誘われ、ハーメルンの街を出て、野を越え、山を越え、二度と戻ってきませんでした。 失ったものの大きさに気付かされた大人たちのグリム童話です。
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2023-031年生
途中から話に引き込まれていく…
ちょっと怖かったと言う声が多々聞こえてきました。 -
読了
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恐ろしい話ですが、いもとようこさんの絵だとかなりマイルドになります。約束は守らなくてはいけないという教訓を子どもに伝えるために良さそう。
○未就学児~ -
怖いな。でも約束は守らないとね
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29年度 6-1 6-3
6分 -
いもとようこの「ハーメルンの笛吹き」。
笛吹きの男の笛の音に従ってねずみたちは次々と川に身を投げる。
ハーメルンの市長は約束を違えて笛吹きの男に金貨を払わないで、笛吹きは笛を吹いていればいい、と言う。
笛吹きの男はそれでは笛を吹きましょう、と。
すると今度は子供たちが笛の音に連れられて行ってしまう。
子供たちが戻ってくることは二度となかった。
子供たちが通った道を今でも「音楽禁止の道」としている。
最後の音楽禁止の道は知らなかった。