- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323070476
感想・レビュー・書評
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[墨田区図書館]
冒頭の、「いちにち いっかい ぼくはなく。」
4歳の息子に読み聞かせたのは朝、といえども既にものすごく泣いた後でのこのせりふ。「一回どころじゃないよね、もう今朝も泣いたもんね」と笑いながら読みました。
とつとつと、考えるように、つぶやくように、ページごとに語られる"泣く"シーン。からすのくだりまでは、4歳の息子に読んでもらいました。
「そういえば、おとうさんが ないたのを みたことがない。」のセリフに、「うん、見たことない」と不思議そうに、真面目そうに、うなずく息子。でも、ややストーリー性があるとはいえ、"泣く"シーンをひょいひょいと思いつくままに挙げられる構成だったので、ページごとには理解しても、後半まで来て「あれ?このハナシ何のハナシ?」と言った感じで、「なんでママは台所にいるの?」と不思議そうでした。
早く泣く(わめく)のを卒業して欲しいなぁとつねづね思っていても、最後のページのセリフに、ちょっとドキッ。そうなるのも、なんか悲しい気がする自分のキモチに気づかされました。
■絵本ナビのサイト(全ページためし読みあり)
http://www.ehonnavi.net/ehon/6468/%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%9F/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読ませたい絵本より
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意外とふかいのです。これはなかなか読み聞かせには難しいと思っていたら、子供は好きなんですって。そうか、こういうのもありか、と知った一冊。
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ボー・ディドリーの呪文みたいなリズムと新太さんの絵が見事にたたみかけてくる。子供にはいまいちささってないけど、また読んでみようと思える一冊
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どんな時に泣くのだろう。
いろんな涙を流してもいいよと
教えてくれる絵本。
最後のオチが考えさせられるかも・・・
中学年くらいからの読み聞かせがいいなと
思った。 -
どぅして「ないた」のか気になる人がいます○
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長女の小学校での読み聞かせで読んだ。
逆に、それは泣く、そんなことでは泣かない等、いろんな話が聞けた本。 -
子ども達には共感できる部分がおおいみたいです。
この絵をみていると、本当に言葉だけよりも
伝わる感じがしますね。
いつも、泣くのを我慢している子には特にしみるのかも?