おどるカツオブシ

著者 :
  • 金の星社
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323071794

作品紹介・あらすじ

あつあつのお好み焼きの上で身をくねらせ、あたかも踊っているように見えるカツオブシ。もしも本当に踊っていたら?その上、歌までうたっていたら?キュートで、愉快で、大胆で、へんてこで、一生懸命で、バカバカしい。そんなカツオブシ・ダンスをぜひご覧ください。

感想・レビュー・書評

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  • 8歳4ヶ月の娘
    5歳4ヶ月の息子に読み聞かせ

    かつおぶしの人生をうたった歌が
    なかなか泣かせる。

    熱々の鉄板で
    たっぷりかつおぶしのせたお好み焼き
    食べたくなったーー

  • お好み焼き食べるとき
    これが楽しみです

  • 歌のようにリズムがよくて、読んでいても楽しい絵本。

    お好み焼き、食べたくなりますね〜!

  • これを読んだ後、お好み焼き食べたくなるし、かつおぶしの見方が前と異なるであろう。愉快なお話。
    〇未就学児~

  • 良かった

  • 強烈な顔立ち。そちらに目が釘付け。文章は絵都さん。リズムも良く楽しく読めました。(5歳)

  • かつお節の動きを踊りに例えたのは上手いなぁ。確かに熱気でゆらゆらしてる様子は踊っているかのよう。
    おもしろいお話を無意識に期待しちゃっていたので、かつお節たちの踊りと歌がメインだったのはちょっとがっかり。でも歌にのせて、海で泳ぐカツオが加工されてかつお節になるという誕生までが分かる流れになっているのでそれはそれで良い内容。
    「いまどき、こんなおとうさんいないよね~」という5歳5ヶ月の息子発言で気づいたけど、かつお節のショータイムを楽しむ家族のお父さん、昭和っぽさ全開だなw

  • 森絵都の絵本だと思って借りてみた。
    リズムがよくて悪くないと思ったけど、娘は長い!と言って途中で読むのをやめてしまった。

  • ●概要
    まさにおどるカツオブシのこれまで、気持ちを、踊らなそんそん!の節で展開する絵本

    ●個人的には
    幼児には面白いかも^ ^

    ●対象
    4歳

  • 6-1 2019/05/15

  • 2019/10/08 2年生(2019年度)

  • サンバなノリが読み手の技量が試される1冊(汗)

  • 題名通りのダンシング·カツオブシ本。
    上手くやれば、ノれる!

  • 4歳8か月

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯
    またよんであげたい

    〈子〉
    初回からくいつく
    何度も読む


    小さい頃、カツオ節がお好み焼きの上でユラユラしているのを見て不思議に思ったという私の記憶が残っていまして
    息子にこの本読ませたらどうかしら?
    と読ませたものの、反応イマイチ。

  • 鰹節の唄ばかりで少し物足りなかった。お話をもっと増やして欲しかった。

  • 読んでるといつの間にか節を回して歌ってる。
    そして踊りたくなる。
    ひっくり返した茶碗と、お箸でちゃかぽこやりながら
    歌いたくなる。

  • カツオブシが主役のお話です。絵のインパクトと内容のテンションの高さに、思わず笑ってしまいました。
    次にお好み焼きを食べるときは、おどるカツオブシを思い浮かべそうです。(メイ)

  • お好み焼きの上でおどっているかつおぶしがこんなこと考えているのかもって思うととても楽しくなります。

  • 文の調子が良くおもしろい。
    が、理科絵本に分類するほどではない。

  • カツオブシ1つでここまで話が膨らむのだからすごい(笑)それが森絵都さんだと知り、さらにびっくりでした。

    誰でも見たことのある光景であり、小さい頃に一度は「踊ってる!!」なんて言ったこともあるから、とても愛着が湧きやすかった。読み聞かせで読んだら盛り上がりそうだし、子どもにも気に入ってもらえそうな一冊。

  • 「かつおぶしはうたうのかもしれないねー。今度は耳をすませてみよう。」と息子と話しました。最後の青のりフィナーレが圧巻です。

  • 子供の頃 かつおぶしのフラフラする様子を見ては「踊っとるみたい‼」って盛り上がったのを思い出した☆
    唄うところは 自分の感性で思うままに 唄う☆
    面白かった☆

  • 5歳児に読み聞かせ。

  • お好み焼きの上でおいしそうに踊るカツオブシ。
    しかし、カツオブシとなるまでには酸いも甘いも味わってきたのだ。

    カツオブシがどうやってできるのか、もう少し具体的に紹介してもらえたら良かったな。

  • 森絵都が文をかいたインパクト大の絵本。
    お好み焼きのカツオブシの話。
    今度、カツオブシ観察しようっと(笑)

  • カツオブシの熱い思いが…

  • シュール。

  • どんなメロディーかはわからないけど、ついつい歌いたくなるカツオブシ!!
    サシミやタタキになれなくたってカツオブシには夢があるんです。

  • 関西人なら恐らく、幼少の頃に誰もが経験する、「カツオブシが踊る」という事象。しかしカツオブシたちは実は、お好み焼きの熱による上昇気流で踊っていたのではなかった…!

    お好み焼きのカツオブシで、ここまでの物語を作り出すことに脱帽。人生が詰まっています。絵も良い、カツオブシの躍動感がしっかり描かれてる。本物以上の躍動感ですが、そりゃこれだけの物語なら、その躍動感も頷ける。最後の方にまた思わず笑う要素があって、これは関西人も思わず唸る面白さでした(笑)しかし、粉カツオの立場が無い絵本だなぁ…

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著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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