なにがあっても ずっといっしょ

著者 :
  • 金の星社
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本棚登録 : 324
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323073460

作品紹介・あらすじ

オレはイヌだ。サチコさんの家の庭に住んでいる。小学生はイヌの言葉がわからないが、サチコさんはわかる。オレはサチコさんと一緒にいると幸せだ。だが、ある日、サチコさんが帰ってこない。どこに行ってしまったんだ!?

感想・レビュー・書評

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  • 一人でやって行けそうです。良かった!

  • 8歳5ヶ月の娘と。

    娘が学校で知って
    読みたい!というので
    図書館で予約して借りてみた

    なんとなく
    愛犬との別れの悲しい話
    なのかなーと
    思ってたけれど。

    娘が読んで、お母さんも読んで!と言うので
    読んでみたら、いぬ目線の素敵なお話でした。

    実家の柴犬に会いたくて
    たまらなくなる。

  • 5歳男児と11歳女児が「ちょっと感動しちゃった」といっててかわいかった。

  • 1人でやっていけそうです✌️
    がんばります。

  • 図書館本。犬が主人公で描かれてます。義実家に犬がいて、長女も可愛がっています。

  • 第63回(2017年)課題図書。低学年向け。言葉は通じなくても気持ちは通じる。サチコさんしか信じてこなかったサスケの心境の変化がいい。心温まる話。

  • 絵本のような児童書です。
    ご主人が大好きな犬サスケから見た日常が、サスケの目を通して描かれています。

    ご主人と二人暮らしでご主人以外に興味がなかったサスケですが、ご主人が突然の入院します。困ってしまいますが、周りの猫、犬、人間に助けられ、無事退院したご主人と再会し、その後はみんなと仲良くしていくという話です。
    だれとでも仲良くしましょうということなんでしょうが、独身の人が犬と暮らすときのことが暗示されているように思います。

  • 1番好きな場面は、サスケがキュウリを食べているところ。キュウリがみずみずしくて、おいしそうだった。サスケはつかれていたから、よけいにおいしかったと思う。
    小学生の子たちがサスケを好きな名前でよぶのは、ちょっといやだった。知らないからしょうがないけど、ちゃんとした名前があるんだから、それでよんでほしい。
    さちこさんはやさしい。犬の言うことがわかるし、おかわりも持ってきてくれる。ぼくも、おばあちゃんの家の犬となかがいいから、さちこさんににてるのかな。たまにちょっかい出すから、いいときもあるけど、こまったなと思われているときもあるかも。
    チャッピーは目がくりくりしていてかわいい。(小3)

  • 主人公の犬の飼い主に対する一途な思い。
    一部思い込みもあって楽しい。

  • 低学年向けの本、シンプルなストーリーで、絵本から読み物につなげる本として良い。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。実践女子短期大学卒業。『透きとおった糸をのばして』で、「講談社児童文学新人賞」「児童文芸新人賞」を受賞。『ハーフ』で「日本児童文学者協会賞」を受賞。おもな作品に『ハッピーノート』『教室の祭り』『リボン』『ハチミツドロップス』『ハーブガーデン』『空中トライアングル』『グッドジョブガールズ』『ふしぎなのらネコ』『ふしぎなイヌとぼくのひみつ』『ぼくはうんてんし』『なにがあっても ずっといっしょ』などがある。

「2019年 『ふしぎな いどうどうぶつえん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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