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- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784324091531
作品紹介・あらすじ
日本の集落が悲鳴をあげている!「限界集落」とは、人口減少、高齢化していく集落が、後戻りの利かないひとつの節目を通過したことを知らせるものだが、「限界集落」とはまだ呼ばれていない集落にしても、現在の過疎高齢化から反転して人口増加や若年化に戻る可能性をほとんど見いだせないのだから、中山間地域の多くの集落が既に「限界集落」になっているのが現状だ。一筋縄ではいかない集落問題を様々な角度から分析し、問題解決の糸口を見出していく。
感想・レビュー・書評
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限界集落とはどんなものか、そして、限界集落から脱出するためにはどうすれば良いのか。
そんなことが様々な視点から述べられていた。
限界集落を突破するために大切な事は、地域への目配り機能をしっかりと持ち、その中でビジョンや協定を地域のみんなで形作り、少しずつ歩みを進めていく事。
また地域マネージャーの存在もこれから非常に重要になると考えられる。
地域のハブとなる地域マネージャーによって生み出される新しいネットワークから、地域の活力や原動力が生み出される事例も出てきた昨今、こうした地域マネージャーを継続して有効活用できるような新たな仕組みづくりも必要になってくると考察できる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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