- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784324092170
感想・レビュー・書評
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都庁の人による、公務員の仕事術。地方公務員の考え方とか、ふーんとなるところはあった。
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自己啓発本を記す著者というのは、基本的に自分のノウハウが唯一無二と思っているところがあるから、若干鼻持ちならないのはあるが…それなりに参考になる点がある。
以下
①日記を詳細に事細かく書く事(仕事の失敗、人間関係のあり方など)→反省材料に活かす。
②忍耐が大事 -
一般的な公務員について書かれてあるが、自らの体験をもとにしているので、東京都職員の実態が読み取れる。管理職試験があることもわかった。
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公務員の仕事術について、広く薄く扱っています。
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筆者の経験談に基づいて色々な教訓が書かれている。
ここに書かれている教訓は、別に公務員のみに限らないなぁという印象を持った。重要なことであることは間違いないのだけど。 -
公務員に必要な心がけを記載している。
多くの部分は公務員だけのものではなく、民間企業の社員にも該当するものとなっている。
歴史などから例示している部分が多く、そこが不要で読みづらくなっている原因になっていると思う。 -
具体的提案はまったくなし。読む価値なし。
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●内容
・昭和17年生まれの東京都元理事が、役所での仕事論を語る。
・経験に裏打ちされた「自己研鑽」の提案が素晴らしい。
・「伝説になる人」を目指し自己を高める
・「社長(首長)目線で考える」ことが、自己改造の最終手段
●感想
・「役人道」ともいうべき、自己研鑽の勧め。
・「職員の仕事」の本質に立ち返りいう、「職員の仕事は長の補助執行。長の哲学、思想を仕事の中で実現するのが本来の役割」
・こういう仕事論は世代的なものかも。名古屋市元助役の浅井ガイチさんの「行政職人」理論に似ている。
・「政治」と「行政」をしっかり切り分けて、「行政」部分に全力を注いできたということだろう。
●これやってみよう
「知事、市長の立場でものを考える」
・施政方針やふだんの訓示の中に長の考えは語られている。
・職員の仕事は長の補助執行。長の哲学、思想を仕事の中で実現するのが本来の役割
・首長になる、これが意識のバージョンアップ。自己改造の最終手段 -
110806