ファンタジーマネジメント “生きづらさ”を和らげる対話術

著者 :
  • ぎょうせい
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784324099988

感想・レビュー・書評

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  • 後述する、後の章で扱う、という言い回しが多用されているのに期待して読み進めた。要は「的外し」
    をしなさい。だけど、それは具体的には現場の
    当事者として個々に考えて当たりなさいという
    ことか。現場にアンチョコは通用しないしな。





  • 面白かった。的外しの対話術はスキルとしてぜひ身に付けておきたい。様々な視点の変化が頂ける一冊です。教師の暗黙の了解、当たり前を理路整然とスクラップアンドビルドしてくれる。実務家とはかくありき。「メリットの法則」と合わせて再読したいが、まずは管理職に紹介、贈書したいと思う。

  • 著者は、法務官として少年の矯正施設に勤務した後、中高教員らに向けた講習や相談に従事している。犯罪、非行、いじめ、不登校、学業不振などの対応に悩む教員に向けた本だが、思春期・反抗期の子供と対話をしたい親にも非常に役立つ。子供の問題行動や暴言と真正面から対峙して膠着状態に陥るのではなく、信頼関係を保ちつつ子供を良い方に向かわせるアサーションのヒントが満載。分別ある大人となるために是非身に付けたい内容。

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著者プロフィール

【監修者プロフィール】
小栗正幸(おぐり・まさゆき)
法務省所属の心理学の専門家(法務技官)として各地の矯正施設に勤務。宮川医療少年院長を経て退官。現在、特別支援教育ネット代表、三重県教育委員会事務局特別支援教育課発達障がい支援員スーパーバイザー、三重県四日市市教育委員会教育支援課スーパーバイザーを務める。宇部フロンティア大学臨床教授。一般社団法人日本LD学会代議員・編集委員。専門領域は、犯罪心理学、思春期から青年期の逸脱行動への対応。『発達障害児の思春期と二次障害予防のシナリオ』『ファンタジーマネジメント』など、著書多数。

「2017年 『支援・指導のむずかしい子を支える魔法の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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